中国学生が理解に苦しむ、日本企業が求める「企業研究」の必要性
中国学生が理解に苦しむ、日本企業が求める「企業研究」の必要性
中国ビジネスヘッドライン
2012/12/17
「企業研究」 通して浮き出る意識のずれ:
日本の就職活動は12月1日からいよいよ全開となりました。「ソー活」という言葉は最近1、2年間で流行語になりました。「ソー活」、いわば「ソーシャルネットワークSNSを利用して就職活動をスムーズにする」という意味です。弊社では中国のSNSを上手に活用し、中国の優秀な学生を日本企業に紹介しています。
先日、日系某大手通信企業の中国人求人依頼を受け、会社の新浪微博(会社アカウント名:日企招聘SRI)で求人の告知をしました。数多くの優秀な中国大学生がSNS経由で集まり、二次面接まで見事合格したのですが、最終面接では一人も通過しないという大変厳しい結果となりました。
中国学生を採用しなかった理由:
その某大手通信企業人事担当者が最終面接で中国学生を採用しなかった理由がメールで来ました。
1. 企業研究が足りない。
2. 技術視野が狭い。好奇心が低い。
3. 英語力、実力が足りない
中国の学生からのフィードバック:
それに対して、中国の学生からは以下のようなフィードバックがありました。